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パーキンソン病について

パーキンソン病への理解がリハビリの第一歩

パーキンソン病は、ドパミンの不足により身体の動きに障害が起こる病気です。私たちが身体を動かそうとする時は、脳の「大脳皮質」という部位から全身の筋肉に向けて指令が伝わり、筋肉が動く仕組みになっています。この運動の指令に関与しているのが神経伝達物質の「ドパミン」です。パーキンソン病では、このドパミンが作られなくなることで、運動の調整が上手くできなくなります。
パーキンソン病は高齢者に多い病気だと言われていますが、若年でも発症することがあります。以前は、発症すると10年後には寝たきりになる程まで進行すると言われていた病気ですが、近年は、早期発見や適切なリハビリにより進行を遅らせたり、日常生活を不自由なく送れるようになってきています。

パーキンソン病の主な症状は以下の通りです。

  • ■ 足がすくむ
  • ■ 歩く速度が遅くなる
  • ■ 歩幅が狭くなる
  • ■ 姿勢が丸くなる
  • ■ 腕の振りが小さくなる
  • ■ 足の細かい震え
  • ■ 手足の筋拘縮(関節のカクカクした抵抗)
  • ■ 不安定な姿勢

このように、パーキンソン病は運動の障害により日常生活が不自由になる進行性の病気です。進行する病気ですが、パーキンソン病にはリハビリが不可欠である理由があるのです。

パーキンソン病にリハビリが有効な理由

パーキンソン病に対する代表的な治療は以下の3つです。

  • ■ 薬などによる内科的治療
  • ■ 外科手術
  • リハビリによる機能改善、悪化予防、運動方法の再獲得

パーキンソン病では、特徴的な姿勢や動作に加え、運動や感覚を司るセンサーが鈍くなることにより筋肉が硬くなり、動かしにくくなります。
パーキンソン病は症状が徐々に悪化する進行性の病気ですが、リハビリにより運動機能を高めることで症状を抑えることが可能です。症状の進行を抑えるためには、国家資格を持つリハビリの専門家の助言のもと、ストレッチや運動などのリハビリを継続的に行うことが大切です。
症状が進行すると、十分なリハビリの効果が得られなくなってしまうため、比較的症状の軽い早期のうちからリハビリに取り組むことがポイントです。

自費だからできるパーキンソン病へのリハビリ

パーキンソン病に対するリハビリでは、できる限り回数を重ね、リハビリの中で硬くなっている筋肉を十分に緩めることが大切です。これにより、神経から筋肉への指令の伝達速度が速くなり、動きを滑らかに改善することができます。
しかし、介護保険で行えるリハビリは概ね20分~40分程度で、筋肉を十分に緩めることができず、その後の運動の効果も十分得ることができません。
当施設では約90分間のリハビリを行っています。そのため、一人ひとりの身体の状態に合わせ、筋肉を緩める・強くするといった効果的なリハビリが提供できます。
国家資格を持ち、病院などの現場で豊富な経験のある専門のスタッフが、生活上のお悩みや今後の経過についてもアドバイスいたします。

パーキンソン病の方へのメッセージ

「進行性の病気だから」と諦めていませんか?諦めてしまうことは非常にもったいないことです。
「もっと楽に動きたい」「今のリハビリに効果が感じられない」「もっとリハビリをしたい」と思われる方の気持ちに応えるリハビリを提供します。