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小脳疾患・小脳障害について

小脳疾患・障害は悪循環に陥りやすい

小脳疾患とは、何らかの原因で小脳にダメージが加わることで脳障害を起こす病気です。小脳の障害により、スムーズな運動が難しくなるなどの症状が現れます。
小脳疾患の原因として代表的なものは、脳血管障害、外傷、脱髄疾患、腫瘍などですが、アルコールや薬物の中毒によっても小脳に炎症が起こる場合があります。原因に関わらず同じような症状が現れるため、鑑別が重要となります。

小脳疾患の代表的な症状は以下のものです。

  • ■ めまい
  • ■ 吐き気
  • ■ 平衡感覚異常(まっすぐ立てない、まっすぐ歩けない)
  • ■ 片麻痺
  • ■ 物に手が届かない
  • ■ 手の震え
  • ■ 言語障害

これらの症状により身体が動かし辛くなり、外出が億劫になる人も少なくありません。活動量の減少により筋力が低下し、さらに症状が悪化するという悪循環に陥ってしまう危険もあります。

小脳疾患・障害にリハビリが有効な理由

小脳疾患の後遺症に対する代表的な治療は以下のものがあります。

  • ■ 薬の服用などの内科的治療
  • ■ 外科手術
  • リハビリによる機能改善、悪化予防、運動方法の再獲得

小脳疾患の後遺症に対しては、リハビリが重要となります。運動機能障害に対する歩行訓練やバランス訓練では、専門家による適切な筋力コントロール指導が大切です。
リハビリでは、固有感覚や視覚などの感覚の小脳への入力を強化する指導を行います。具体的には以下のようなものです。

  • ■ 重錘(じゅうすい)による負荷
  • ■ 弾力帯を使用しての運動
  • ■ フレンケル体操
  • ■ 固有受容性神経促進法(PNF)
  • ■ リラクセーション
  • ■ 動作の反復練習
  • ■ 中間姿勢の練習

小脳疾患では廃用症候群を併発しやすいため、その予防のために筋肉を使用する機会を作ることが必要です。そのため、リハビリでは自転車やエルゴメーターなどの有酸素運動や低負荷の運動、また、自重や重錘・ゴムなどを用いた運動により持久力と最大筋力の改善を図ります。
後遺症がある場合でも諦めず、リハビリによる筋力コントロールを継続して行うことが大切です。

自費だからできる小脳疾患・障害へのリハビリ

小脳疾患へのリハビリは、できるだけ回数を重ねることが大切です。また、リハビリ施設の中には、何となく関節をほぐしたり、筋力トレーニングをするといったリハビリがされていることも多いですが、それだけでは効果は半減してしまいます。小脳機能の改善のためには、適切な筋力で筋肉を動かす練習を反復することが大切なのです。
しかし、現在の介護保険制度内で受けられるリハビリは概ね20~40分程度です。そのような短時間では、できる運動にも限りがあり、十分なリハビリができていないのが実情です。
当施設では、約90分間のリハビリを行います。ご利用者様の状態に合わせて筋力をコントロールし、動きを滑らかに・強くできるようアドバイスいたします。
国家資格を持ち、病院などの現場で豊富な経験のある専門のスタッフが、生活上のお悩みや今後の経過についてもアドバイスいたします。

小脳疾患・障害の方へのメッセージ小脳疾患・障害の方へのメッセージ

「もう治らない」と諦めていませんか?諦めてしまうことは非常にもったいないことです。
「もっと楽に動きたい」「今のリハビリに効果が感じられない」「もっとリハビリをしたい」と思われる方の気持ちに応えるリハビリを提供します。